ヱヴァ 破2009/07/06 23:45

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観てきました。
・・疲れました。
わずかにTVシリーズの面影は残しているものの、ほとんど完全な新作といっていいでしょう。
画作りに関しては文句のつけようがありませんが、
あえて言わしてもらうなら、
音楽がだめ。
何故、「今日の日はさようなら」なの。
何故、「翼をください」なのか。
物語の中で、この2曲を流す意図がわかりません。
確かに歌詞をみれば、そぐわなくも無いように感じますが、私にはどうしても受け入れられませんでした。せっかくの盛り上がり場面が、台無しな気がします。
多分、監督の好みなんでしょうけどね。
好みと言えば、あの怪奇大作戦「京都買います」でお馴染みのソルの「モーツァルト魔笛の主題による変奏曲」とか「太陽を盗んだ男」の山下のテーマとか流用しているのは、許せる範囲ですが。
やはりオリジナルで勝負するか、既存の曲を使うなら伏線を張ったりとか、もっと効果的な使い方があるんじゃないかなあ。
効果音も、ウルトラを意識しすぎな気がします。
今回は、庵野監督の完全な趣味映画になっちゃった感じですね。
エロも多いし。
でも、面白かったよ。と言っておこう。
次回は、「Q」?

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