あまくま blog

映画「相棒　劇場版」を観てきました。
ランボーを観ようとおもっていたけど、アイボーになっちゃいました。
実は、テレビドラマの方は一回も視たことがありません。最近の数々のテレビドラマの映画版にはうんざりして、それらは見る気もしなかったのですが、「相棒　劇場版」は、東映はじまって以来の大ヒットになってるようなので。評判もいいようだし。
だいたい、劇場公開前の水谷豊のTV出まくり宣伝にはやられました。もともとそんなにＴＶでべらべらしゃべる役者じゃなかったのに。久しぶりの映画出演だからなのでしょうが、所詮はＴＶからはじまった映画でしょうに。にもかかわらず、この熱の入れようはどうなのよ。いやでも観なきゃいけない雰囲気にさせてくれちゃって。
で、感想としては・・
う～ん、むずかしいところだが、ＴＶを視たことのない自分でも結構楽しめたので、いいんでないのという感じ。
でも、やっぱりＴＶ屋の仕事臭がぷんぷんしてくるようです。
空撮あり、爆発あり、大勢のモブシーンに海外ロケ、豪華キャストだけでは映画にはなりません。右京さんがどんどん事件を解決していっちゃうのもなんだか。ラストもちょっと間延びしすぎだし。お涙頂戴的シーンでもちょっと泣けませんでしたし。
でも、それが「相棒」なんだろうなあ。ＴＶファンには、きっと最高の映画だったんだろうなあ。
よくできました、マル。