虹列車・雛列車 ― 2007/12/12 06:00
「虹列車・雛列車」
花村萬月 著
集英社文庫 刊
を読んだ。
前掲の「沖縄を撃つ!」の中で、しきりとこの小説の宣伝がされていたので、早速読んでみたのだが、いや実に変わった小説だった。面白かった。
全5話からなる小説なのだが、1話と5話は主人公が東北を旅する話、間の2~4話は、作者自身が沖縄を旅する、いわば私小説のような話で構成されている。
とりわけ印象に残ったのが、2話の「金城米子」という一篇。内容もさることながら、数ページにおよぶ「。」のない文章のインパクトはかなり大きい。
どこまでが現実でどこからが虚構なのか。
もしかしたら、全部が作者の実体験なのでは、と思わせてしまうような一冊。
花村萬月 著
集英社文庫 刊
を読んだ。
前掲の「沖縄を撃つ!」の中で、しきりとこの小説の宣伝がされていたので、早速読んでみたのだが、いや実に変わった小説だった。面白かった。
全5話からなる小説なのだが、1話と5話は主人公が東北を旅する話、間の2~4話は、作者自身が沖縄を旅する、いわば私小説のような話で構成されている。
とりわけ印象に残ったのが、2話の「金城米子」という一篇。内容もさることながら、数ページにおよぶ「。」のない文章のインパクトはかなり大きい。
どこまでが現実でどこからが虚構なのか。
もしかしたら、全部が作者の実体験なのでは、と思わせてしまうような一冊。








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