沖縄の隠れ家2007/04/02 17:26

「仲村清司の独断偏見 沖縄とっておきの隠れ家」
仲村清司 著
枻出版社 刊

を読んだ。
沖縄の隠れ家的名店を単にガイドブックとして紹介するのではなく、著者がそこで出会った気のおけない人々(おもに店主)とのつながりを軸に、お店に通うことの楽しみを紹介している一冊。
紹介しているお店は、どれも有名店なので世間にわりと知れているお店が多いのだが、著者がそれらのお店に常連として通い、そこでの出会いをとても大切なものとして、お客としての喜びを表現しているところが羨ましくもあり好感がもてた。
いつも思うのだが、沖縄にひとつくらいは常連の店を持ちたいなあと。年に何度も沖縄に行っているのだから、「お帰り」なんて言われるお店をがんばってつくらなきゃ。でも飽きっぽいから無理かなあ。

シャアへの鎮魂歌2007/04/03 17:49

「シャアへの鎮魂歌 わが青春の赤い彗星」
池田秀一 著
ワニブックス 刊

を読んだ。
最近、CSなどで昔のTVドラマや映画をみていたら、どこかで聞き覚えのある声の役者が出ていた。誰だろうと一瞬考えて、もしかするとこの声は・・シャア、池田秀一さんか、と気づくことが多い。
池田秀一さんが、子供の頃から役者として仕事をしていたことは知っていたが、今や声優(シャア)としての仕事がメインだけに、昔はこんな役をやっていたのかと、画面をみながらちょっと笑っちゃったりする。
そんな池田秀一氏の生い立ちから、ガンダムの声優として有名になった現在までを綴った一冊。
こういう表題の本だけに、当然ガンダムのシャアを演じて以降の話が大半なのは仕方ないが、序章「役者への階段」にて、もっともっとそこに至るまでの役者時代のエピソードが書かれていたら、さらに読み応えがあったのにと思った。
他の声優さんたちとの交流を綴った項は、読んでいて楽しかったが、第5章「去り逝く仲間たちへ・・」でふれられている故・井上揺さん、故・鈴置洋孝さんとのエピソードは、涙無しには読めません。
すっかりシャアになってしまっている池田さん。いまだに、NTTドコモのCMで古谷徹さんと掛け合い漫才のようなことをやっているが、もうこのままこのキャラで最後まで突っ走っていってほしいと思うのであった。

今期第一回東京ドーム観戦2007/04/05 18:06

今年初めての東京ドームでのプロ野球観戦。
巨人対中日の試合を観にいってきました。
今日の始球式は、韓国スターのリュ・シウォンだったせいか、野球観戦よりも、そっち目当ての女性ファンが大勢いて、ほんの5分程度の出演にプラカードやらポスターやらを持ち込んで、熱心に声援してました。私らの席のすぐ後ろで。
試合の方はというと、巨人は中日の川上投手をなかなか打ち崩せず、好機にもまったく打てず、逆に中日ウッズには3打席3ホームランも打たれ、同点、同点、勝ち越しとなって、5-3で撃沈。
ストレスのたまる試合でした。
おまけに帰りの電車内で、のぼせて気を失い転倒するという大失態。散々でした。(生きててよかった)

すべては歓声のために2007/04/11 17:30

今年2007年、NPB(日本野球機構)のシーズン・スローガンは、
「すべては歓声のために」-世界一からの挑戦- だそうで。
そのスローガン入り、12球団全マスコットが勢揃いしたポスターを無料プレゼントしているというので、先月NPBに申し込んでおいたものが、ようやく我が家に送られてきました。
史上初めて12球団の全マスコットが勢揃いしたポスターだそうですが、デザインはイマイチ。
しかも、ポスターを貼る場所も思いあたらず、このまま部屋の片隅に埋もれてしまうのか。
トイレにでも貼ろうかな。

スパで夕食2007/04/12 21:45

今日は休日。
夕方から、北総線「印西牧の原」駅近辺の、Y電機やK電機で電化製品のお買い物。
そのあと、「印西牧の原モア」にあるスパ施設「ヒーリングヴィラ印西」内のアジアンブッフェにて夕食にした。本来スパ施設利用のついでに食事をするスペースなのだが、食事のみの利用もできるとのことで入ってみた。しかし食事をしている人たちは皆、館内着(あっぱっぱみたいなの)を着ているので、私服の我々はちょっと浮いた感じ。でもそんなことは気にせず、ブッフェを楽しんできました。アジアンブッフェといっても中身は殆んど和食系。有機、無農薬にこだわった食材を使用した自然食レストランというのが、本来のウリでしょう。スパ館内にあるので、靴を脱いで入場するため、レストランでも素足のまま、リラックスして食事ができます。味の方は、まあまあ普通かな。でも健康的な食事をした気になります。ディナーはお一人1800円でした。
今度は、スパも利用しにこよう。

嵐の中、沖縄へ2007/04/18 22:22

今日から妻とふたりで2泊3日の沖縄です。
那覇には朝9時に到着予定だったが、那覇空港上空を移動中の低気圧のせいで飛行機が着陸できず、北部で暫く旋回飛行をして後、ようやく9時半過ぎに到着。おかげで十分睡眠がとれましたけどね。
DFSにてレンタカーを借り、まずは読谷の「やちむんの里」へ。
いま我が家で使っている何の変哲もないご飯茶碗に飽きたので、ちょっといいマカイを買うのが目的。北窯売店、読谷山焼売店とまわってみるが、いまひとつ。個人の窯を見てみたが、あまり種類が無い。そんな中、あるお店で金城敏男作の魚紋のマカイを発見。大きさも重さも手ごろだし、お店のオバアのプッシュもあって、2つ購入(1個1700円)しました。
その後、近くの沖縄そば屋「番所亭」で昼食。看板メニューの「フェーレーそば」を食べる。ウコンを練りこんだというつるつる麺にあっさりしたスープ、ソーキとテビチと三枚肉がのっていて、フーチバーもいいアクセントになっている。ボリューム満点で、とっても美味しかったです。
それからさらに車を北に走らせ、恩納村の御菓子御殿で海を見ながらケーキでお茶。この時、ちょうどものすごい風雨になっていて、あとで知ったことだが、残波岬と瀬良垣ビーチで潮干狩りの人が高波で流され3人も死亡したとのこと。丁度その時、のんびりその海を眺めてお茶してたなんて。合掌。
そして今回の宿、「マリオットリゾート&スパ」にチェックイン。追加料金(1泊7000円)を払って、最上階(15階)のエグゼクティブフロアにグレードアップ。なんといってもエグゼクティブラウンジで、お酒や軽食がフリーでいただけるのがミソ。かなりのお得感があります。なんと夕食が、ラウンジですんでしまいました。