沖縄みちばた紀行2013/02/01 21:55

「さらにひたすら歩いた沖縄みちばた紀行」
カベルナリア吉田 著
彩流社 刊

を読んだ。
沖縄の街をひたすら歩いて、発見した数々の知られざる沖縄の姿。
前作「ひたすら歩いた~」の続編ですが、やはりここでも開発という波とはやりすたりの大きさがクローズアップされています。
本来の沖縄の姿が失われていくのは残念なことではあるが、著者はその中でもわずかな希望の光を見出しているのが、今作のミソか。
相変わらずの脱力系な旅本ですが。