沖縄映画論2016/10/04 11:32

「君よ観るや南の島 沖縄映画論」
川村 湊 著
春秋社 刊
を読んだ。

ここのところ、濫読ぎみ。
お気に入りの本を、ブログにあまり紹介していませんでしたが、
久しぶりに一冊を。
沖縄映画(沖縄に関わる映画)を著者なりの解釈で評価した一冊。
映画&沖縄好きが文章から端々から読み取れるし、きつい批判もそこそこに納得。
ツッコミどころも多少あるが、なにより読んでいて面白い。
ちょっとお薦め。

破婚2016/08/03 23:04

作詞家・作家の及川眠子さん著
「破婚 ~18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間~」の
出版記念パーティーに伺って来ました。
ゲストとのトークあり、
ライブありで大変な盛り上がり。
楽しいパーティーでした。
「破婚」ブームはくるのか。


読書の日々2015/03/20 15:03

そういえばここ最近、ブログに読書歴を晒していないことに気がつきました。
今年になって読んだ分だけ、ちょっと紹介しようと思います。
逆回転のフィルム 70年代の映画作家たち」
山口猛 著
東京新聞出版部 刊

1981年に刊行された一冊。(絶版、古書店にて購入。)
70年代に活躍した映画監督たち9人にスポットをあて、その作品履歴から個性と時代の変遷を解説している。取り上げられているのは、足立正生や実相寺昭雄、田原総一郎など癖のある監督たち。そのチョイスが絶妙。

大映セクシー女優の世界」
上妻祥浩 著
河出書房新社 刊

1968年から1971年にかけて、大映の所謂性春映画に出演していた女優たちを作品ごとに網羅。個人的にはイマイチのれない映画群なのだが、出演していた女優に関しては興味のわくところ。またあわせて監督陣や作曲家、脚本家の紹介までもがされていて、なかなか読みごたえあり。でも女優に対しての著者の思い入れがちょっと強すぎて、引いちゃうかも。

冥談」
京極夏彦 著
角川文庫 刊

久しぶりの小説だ。全8篇からなる一冊。最近小説というものにあまり食指が動かなくなっているのだが、この手の短編集は好き。それぞれの作品がどういうオチを付けてくれるのかが楽しみなんですが、ツボはおさえているようで、どれもいい。
とくに最後の「先輩の話」がいいね。
(ちなみに入院中に読みました。入院中の方にはお薦めできませんね。)

週末香港・マカオでちょっとエキゾチック」
下川裕冶 著
朝日文庫 刊

御存じ下川裕冶さんの旅本。今回は香港・マカオとな。
お正月行きましたね。
でもこれ、決して旅のガイドに役立つ本ではありません。延々と重慶大厦(チョンキンマンション)がいかに好きかを語っているような本ですから。またマカオにしてもカジノの楽しさや世界遺産の見どころなどはそっちのけなので。
もっと素直に楽しんでいいんじゃないのーと言いたくなっちゃいます。

少女ヒーロー読本」
早見慎司 著
原書房 刊

戦っている少女が好き! という一冊。賛同いたしますよ。
その系譜は、1975年の映画「本陣殺人事件」からだとか。つかみはOKですね。
「角川映画」に「スケバン刑事」、「大映テレビドラマ」に数々の亜流ドラマまで。
あれもこれも観てましたよ、という作品ばかりが紹介・解説されていて妙に納得。
しかし最後のくくりが「つみきみほ」だとは。著者の思い入れとやらがここに集約。
確かに映画「花のあすか組」は傑作だと思いますがね。あれれ・・。

Tokyo老舗・古町・お忍び散歩」
坂崎重盛 著
朝日文庫 刊

最近BSの「酒つま」で人気沸騰中の不良隠居・坂崎重盛さんの、2007年に刊行された一冊。(すでに絶版なので、古書店で購入。)
著者が日常に寄り添った東京の街中を散歩、そのこと細かな文章による描写が心地よい。
とにかく自分でも見知った場所ばかりなので、読んでいて自然と風景が浮かんでくるため、実際散歩している気分になってきます。
当時の朝日新聞の連載を纏めたものですが、ほぼ10年たってもあまり街が変わっていないのが驚き。これが老舗・古町の強さでしょうか。(若干変わってしまったところもあるけれども。)

こんな感じでまた次回、読書の日々。

吉田さんサイン会2014/10/30 22:07

10月25日に発売になった、吉田類さんの著書、「酒場詩人の流儀」(中公新書)。
本日、その刊行記念サイン会が三省堂神保町本店で行われるんですが、なんと、整理券(購入者先着100名だとか)を発売日に運よくゲットできたので、ウキウキ気分で行ってきました。
いつもと同じ出で立ちの吉田類さん。
筆ペンで達筆なサインをして頂きました。そしてがっちり握手も。
なんと2冊も購入してしまったので、かみさんも参加。
うちには2冊のサイン本があるんです。
本はまだ読んでいないので、これから読みまーす

その後、夕飯を神保町の「クラフトビアマーケット」にて。
今日はそんなに寒くなかったので、外のテーブルで気持ちよく頂きました。
頂いたビールは、
スコットランド マジックストーンドッグ」グラス
「三重 伊勢角屋麦酒 ペールエール」パイント
「静岡 ベアードビール ウィートキングウィット」グラス
の三杯で。
旨いねえ。


神保町大人買い2014/10/28 16:01

御茶ノ水にいく用事があったので、ついでに神保町で開催中の
「神田古本まつり」をちょっとのぞいてきました。
なにげなく立ち寄った出店で、以前から探していた本を見つけて、
おもわず即買いです。
メディアファクトリー社からでていた
「MFコミックス サイボーグ009」全36巻。
このMFコミックスには、サイボーグ009のほぼ全話が収録されているらしいですね。
紙質のわりには、ヤケや折れなどほとんどなく、ものすごく状態がよかったので、うれしい出会いでした。
ちなみに全巻セットで8000円也。安いかな?

角川映画本2014/03/24 14:38

「角川映画 1976-1986 日本を変えた10年」
中川右介 著
KADOKAWA 刊

を読んだ。
俗にいう角川映画というブランドが、どのように生まれてきたのか、また出版とのメディアミックスをどのように展開してきたのか。
最初に「犬神家の一族」が製作されてからの10年間に的を絞って詳しく解説されている、角川映画の栄枯盛衰を知るには、もってこいの一冊。
面白すぎます。
自分も、映画の公開と同時に足しげく映画館に通い、原作者の小説もしっかり読んでましたね。
見事に戦略に引っ掛かってるではありませんか。
また当時、角川3人娘にはどっぷりハマりました。
ちなみに、イチオシは渡辺典子でした。
そういえば、映画「幻魔大戦」を初日に観に行った時、テレビのインタビュー取材にしっかり答えている私。月曜日の「ズームイン朝」でしっかり放送されてましたっけ。