沖縄みちばた紀行2013/02/01 21:55

「さらにひたすら歩いた沖縄みちばた紀行」
カベルナリア吉田 著
彩流社 刊

を読んだ。
沖縄の街をひたすら歩いて、発見した数々の知られざる沖縄の姿。
前作「ひたすら歩いた~」の続編ですが、やはりここでも開発という波とはやりすたりの大きさがクローズアップされています。
本来の沖縄の姿が失われていくのは残念なことではあるが、著者はその中でもわずかな希望の光を見出しているのが、今作のミソか。
相変わらずの脱力系な旅本ですが。

ふらり京都の春2013/02/05 20:51

「ふらり 京都の春」
柏井壽 著
光文社新書 刊

を読んだ。
京都の四季を著したシリーズの春編。
前回は冬編を読んだので、次は春編を読まなきゃですよね。
春といえば、やっぱり桜。
京都の桜の見どころを、メジャー・マイナーひっくるめてたっぷり紹介してくれています。
さらに近江方面もしっかりおさえてくれているので、旅のガイドとしても願ったりかなったり。
暖かくなったら京都へ行こう。

ルパン三世展2013/02/07 20:56

千葉県の佐倉市美術館で開催中の「ルパン三世展」を観に行ってきました。
アニメ化40周年を記念しての開催だそうで、しかもモンキーパンチ氏は佐倉市在住。
いよいよご当地開催となったわけですね。
入口では早速、ルパンと次元がお出迎え。
展示の方は、アニメでは「ルパン三世」のファーストシリーズから、近作「峰不二子という女」までの資料が満載。
そして、何よりモンキーパンチ氏の漫画アクションに連載した60年代からの漫画「ルパン三世」の原画展示と、それはもう見どころいっぱい。
佐倉市のイベントのために書き下ろした原画も展示されていました。
というわけで、なかなかに濃い展示でうれしい限り。
パンフレットもなかなか良い出来でした。是非お買い求めを。

銀座缶詰2013/02/13 22:05

「銀座缶詰」
益田ミリ 著
幻冬舎文庫 刊

を読んだ。
朝日新聞と幻冬舎のWebマガジンに連載されているエッセイを纏めた一冊。
自分は朝日新聞購読者なので、ほぼ月一で掲載されているこのエッセイをいつも楽しみに読んでいる。
というわけで、この文庫の半分は過去に読んだことがあるものだけど、あらためて読んでも、やっぱり面白かった。
もうすぐ映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」が封切になるけれども。どうなんだろう。面白いかなあ。

地下旅2013/02/15 21:27

「地下旅!」
酒井順子 著
文春文庫 刊

を読んだ。
地下鉄に乗ってめぐる都内観光エッセイ。
いや、観光というほど大袈裟ではなく、ちょっとお出かけという感じか。
内容は、お出かけ先でのエピソードがメインですが、
網の目のように複雑な都内の地下鉄を、あらためて路線ごとに見てみるのもまた面白いですね。
いやいや便利になったものです。
都内だけにとどまらず、日本全国の地下鉄も(香港も)紹介されていて、こちらも興味深い。

テッド2013/02/20 23:29

映画「テッドted」を観てきました。
なんだかものすごいヒットしているみたいですね。
今日も、レイトのわりには結構お客さんはいってました。
内容はとにかく、細かいネタのオンパレードで、かなりマニアック。
しかもセリフを字幕に変換するのに、さぞ苦労しただろうことがみてとれます。
でもとにかく、もふもふしたぬいぐるみがちょこまか動いているのをみているだけでも楽しい映画。
今年のアカデミー賞が、ある意味楽しみ。