極楽おいしい二泊三日 ― 2010/07/05 20:31
「極楽おいしい二泊三日」
さとなお 著
文藝春秋 刊
を読んだ。
旅に出たら何を食べよう。
というか、何を食べに旅に出ようか。「食べるためだけの旅」。
そんな食の欲望に突き動かされて旅に出た時の、ガイドブックとなる一冊。
日本の主要都市を中心に15箇所。自分が行ったことのある場所もあれば、未踏の地もあり、全部制覇したい気分にさせてくれます。
ただ、初心者向けになってしまうところは仕方ないとして、もうちょこっと通好みなところも紹介してくれたらベストでした。
続刊に期待します。
さとなお 著
文藝春秋 刊
を読んだ。
旅に出たら何を食べよう。
というか、何を食べに旅に出ようか。「食べるためだけの旅」。
そんな食の欲望に突き動かされて旅に出た時の、ガイドブックとなる一冊。
日本の主要都市を中心に15箇所。自分が行ったことのある場所もあれば、未踏の地もあり、全部制覇したい気分にさせてくれます。
ただ、初心者向けになってしまうところは仕方ないとして、もうちょこっと通好みなところも紹介してくれたらベストでした。
続刊に期待します。
沖縄ディープインパクト食堂 ― 2010/07/06 22:50
「沖縄ディープインパクト食堂」
カベルナリア吉田 著
アスペクト 刊
を読んだ。
沖縄では、最近どんどん新しいお店が増え、昔からの味のあるお店が少なくなっていくように感じます。
でもまだまだ残っているんですね。ディープでインパクトのあるお店が。
著者によると、ディープインパクトの定義は、
見たことのない食材・料理がある
量が多い
値段が安い
フレンドリー
なんかくれる
てーげー
ということらしい。
以上の条件を受け入れられない人は、多分こういった沖縄の食堂に行っても無駄でしょう。
自分の場合、年々ディープインパクト嗜好が強くなっている気がします。
普通じゃ満足できなくなってきているんですね。でもそれが本当の沖縄の良さなのかもしれません。
カベルナリア吉田 著
アスペクト 刊
を読んだ。
沖縄では、最近どんどん新しいお店が増え、昔からの味のあるお店が少なくなっていくように感じます。
でもまだまだ残っているんですね。ディープでインパクトのあるお店が。
著者によると、ディープインパクトの定義は、
見たことのない食材・料理がある
量が多い
値段が安い
フレンドリー
なんかくれる
てーげー
ということらしい。
以上の条件を受け入れられない人は、多分こういった沖縄の食堂に行っても無駄でしょう。
自分の場合、年々ディープインパクト嗜好が強くなっている気がします。
普通じゃ満足できなくなってきているんですね。でもそれが本当の沖縄の良さなのかもしれません。
こんぴらや ― 2010/07/08 22:20
浅草観音様裏にある、さぬきうどんのお店「こんぴらや」で今日のお昼を食べてきました。
前からちょっと気になっていたお店なんです。
最初はやはり、うどんの味を確かめるため、「ぶっかけうどん(冷)」をオーダーしてみました。さらに半カレー丼のセットにしてカレーの味も試してみました。
うどんは、ややツルツル感やモチモチ感にかけるものの、手打ちらしくコシはあり、普通に美味しかったという印象。出汁はいい味がでてます。がちょっとしょっぱめ。すだちとかが添えてあったら、よかったんですけどね。
カレーは、けっこうシャバシャバ系ですが、さっぱりしていて美味しかったです。カレーうどんも美味しいんだろうなと想像できます。
今回は冷たいうどんを食べましたが、温かいうどんも食べてみたくなりました。
しかし、いつも思いますが、ランチタイムくらいは店内禁煙にしてほしいものです。
前からちょっと気になっていたお店なんです。
最初はやはり、うどんの味を確かめるため、「ぶっかけうどん(冷)」をオーダーしてみました。さらに半カレー丼のセットにしてカレーの味も試してみました。
うどんは、ややツルツル感やモチモチ感にかけるものの、手打ちらしくコシはあり、普通に美味しかったという印象。出汁はいい味がでてます。がちょっとしょっぱめ。すだちとかが添えてあったら、よかったんですけどね。
カレーは、けっこうシャバシャバ系ですが、さっぱりしていて美味しかったです。カレーうどんも美味しいんだろうなと想像できます。
今回は冷たいうどんを食べましたが、温かいうどんも食べてみたくなりました。
しかし、いつも思いますが、ランチタイムくらいは店内禁煙にしてほしいものです。
強風マリン ― 2010/07/14 23:39
渡辺岳夫の肖像 ― 2010/07/16 22:59
「作曲家・渡辺岳夫の肖像」
加藤義彦
鈴木啓之
濱田高志 編著
ブルース・インターアクションズ 刊
を読んだ。
テレビ・映画・舞台等の劇伴を生涯つくり続けた作曲家・渡辺岳夫。
1989年に56歳の若さで亡くなるまでに、作曲した数は推定1万曲以上だという。
今まであまり表に出ることがなかった渡辺岳夫氏の人となりや仕事に纏わるエピソード等を、氏と関わりが深かった人達への取材・インタビュー等を通して明らかにし、作品研究もまじえて構成している一冊である。
自分らの世代、60年代後半から70年代・80年代にかけて、テレビアニメやテレビドラマを見ていた世代にとっては、通称「ナベタケ節」といわれるメロディーは、体の隅々にまで染み込んでいるであろう忘れられない音楽だ。
いまさらながらだが、巻末のフィルモグラフィを見て驚愕。こんなにも多くの作品にかかわっていたのかと思うと、あらためて氏の才能に驚かされる。「えっ、この作品もナベタケだったのか」などと、新たな発見もあった。
また、今回本書を読む前に、先んじて発売された2枚組CD「作曲家・渡辺岳夫の世界」(アニメ・特撮編とドラマ編の2巻)を聞いてみた。
さすがに名曲揃いだ。なかには初めて耳にした曲もあり、楽しんで聞けたのだが、OP曲ばかりでED曲が収録されていなかったのが、少し不満かな。ED曲にも名曲が多いんですよ。
今後もどんどん隠れた名曲をCD化していって欲しいです。
加藤義彦
鈴木啓之
濱田高志 編著
ブルース・インターアクションズ 刊
を読んだ。
テレビ・映画・舞台等の劇伴を生涯つくり続けた作曲家・渡辺岳夫。
1989年に56歳の若さで亡くなるまでに、作曲した数は推定1万曲以上だという。
今まであまり表に出ることがなかった渡辺岳夫氏の人となりや仕事に纏わるエピソード等を、氏と関わりが深かった人達への取材・インタビュー等を通して明らかにし、作品研究もまじえて構成している一冊である。
自分らの世代、60年代後半から70年代・80年代にかけて、テレビアニメやテレビドラマを見ていた世代にとっては、通称「ナベタケ節」といわれるメロディーは、体の隅々にまで染み込んでいるであろう忘れられない音楽だ。
いまさらながらだが、巻末のフィルモグラフィを見て驚愕。こんなにも多くの作品にかかわっていたのかと思うと、あらためて氏の才能に驚かされる。「えっ、この作品もナベタケだったのか」などと、新たな発見もあった。
また、今回本書を読む前に、先んじて発売された2枚組CD「作曲家・渡辺岳夫の世界」(アニメ・特撮編とドラマ編の2巻)を聞いてみた。
さすがに名曲揃いだ。なかには初めて耳にした曲もあり、楽しんで聞けたのだが、OP曲ばかりでED曲が収録されていなかったのが、少し不満かな。ED曲にも名曲が多いんですよ。
今後もどんどん隠れた名曲をCD化していって欲しいです。
女流阿房列車 ― 2010/07/21 22:23
「女流阿房列車」
酒井順子 著
新潮社 刊
を読んだ。
著者自身が実際体験したアホな鉄旅の数々。
東京都内の地下鉄全線一日乗りつぶしに始まり、日本全国津々浦々、普通の人には絶対思いつかないようなバカバカしい鉄旅のチャレンジレポート。
一般的な鉄道ファン「乗り鉄」とは次元の違う、絶妙な切り口で、鉄旅の面白さを紹介している。
自分自身、決してテツちゃんにはならないと思いますが、最近、電車に乗って旅することの楽しさに目覚め始めたこともあり、ちょっと真似してみたくなりました。
酒井順子 著
新潮社 刊
を読んだ。
著者自身が実際体験したアホな鉄旅の数々。
東京都内の地下鉄全線一日乗りつぶしに始まり、日本全国津々浦々、普通の人には絶対思いつかないようなバカバカしい鉄旅のチャレンジレポート。
一般的な鉄道ファン「乗り鉄」とは次元の違う、絶妙な切り口で、鉄旅の面白さを紹介している。
自分自身、決してテツちゃんにはならないと思いますが、最近、電車に乗って旅することの楽しさに目覚め始めたこともあり、ちょっと真似してみたくなりました。
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