本部半島へ2008/10/03 22:15

朝から快晴、沖縄はまだ真夏です。
DFSでレンタカーを借り、高速道路で一気に北上、本部方面へ。
向かった先は、渡久地市場内にある「政良さしみ店」。ここには以前(6~7年前か)、先代の名物オジイがご存命の時に一度食事をして以来、なかなか来ることができず、久しぶりに名物「さしみ味噌あえ」が食べたくなって来てみたのだ。お店には11時半頃到着。開店は11時のはずだが、お店は鍵が閉まっていて開かない。暖簾はでているが、誰もいないし。しかたなくぶらぶら港を散歩、正午すぎて再び行ってみたら開いてました。おばちゃんが新聞読んでふんぞりかえってました。さすが、てーげー沖縄。
店内は以前とはほとんど変わりなく、相変わらず怪しげな似顔絵がいっぱい貼ってありました。「さしみ味噌あえ」800円は、オジイの時に比べかなり上品になった感じ。山盛りのかつお?にきゅうりと大根が、味噌ダレにわしゃわしゃと混ぜられていて、これに生シークァーサーを搾って頂きます。ご飯は炊きたての「きびごはん」で、これがもちもちして絶品。さしみの量に比べると、ちょっとご飯が少ない感じ(普通の茶碗にやや大盛り)。どんぶりご飯にするか、おかわりOKにして欲しかったです。とにかく新鮮なお魚を食べれて大満足でした。今度はバター焼きや煮付けも食べてみよう。ちなみに客は自分一人だけでした。
食後は、観光客でごったがえす美ら海水族館を横目に通り過ぎ、備瀬のフクギ並木を散策。順路に沿って暫く歩いてみた。結構せまい小径だが、木漏れ日のコントラスト、吹き抜ける風、静寂、カサカサと顔をだすヤールー、遠くに見えるエメラルド色の海、鳥の声。と、癒し効果は抜群。ここでも自分以外だーれもいませんでした。
でも、定番の場所はどこも観光客で一杯。この時期観光客はいつも少ないはずなのに。どうやら台湾や韓国からの旅行者のようですな。前回も感じたが、最近外国人観光客が増えているようですね。

那覇まで南下2008/10/03 23:42

本部から、読谷まで南下。
ほぼ行き付けの店となりつつある、やちむんの里にある「ギャラリーまらなた」へ。今日は金城敏昭さんの焼物グラス(1500円)を2個購入し、お店のオバアと少しゆんたく。サーターアンダギーとコーヒーをごちそうになっちゃいました。
それから、北谷のジャスコで買物をし、那覇に戻ってDFSでレンタカーを返却。
ゆいレールで県庁前駅へ移動し、パレットくもじ・りうぼうで開催中の県産本フェアをのぞいてみた。ものすごい数の県産本が販売されていて、小1時間あれやこれや立ち読みしてしまいました。
夕飯は、県警脇にある「大城食堂」へ。ここは足手引(てびち)で有名なお店で、かなーりディープな沖縄を感じさせてくれます。お店に入ると、テーブルで新聞を読んでいるオジイとテレビを見ているニィニィの2人、お客さんかと思ったが、こちらを見て何か言いたげ、実はお店の人でした。「いらっしゃいませ」とか言ってよー。とまどいながら、足手引めし付き(650円)を注文。ぷるんぷるんのてびちに大根とこんにゃく、昆布にフーチバーが入っていて、とっても美味でした。
店を出て、浮島通りにあるプロゴルファー宮里藍のお店「ai cafe54」へ行ってみた。2階がグッズ&ギャラリーショップになっていて、宮里藍の愛用品なども展示されてました。その2階をぬけて3階にいくとテラス席があり、ビアガーデンになってました。風がとっても心地よかったので、帰りのフライト時間まで、ビールでまったり。国際通り脇のビアガーデンもオツなものです。つまみに「島豆腐変わり3種盛り」(380円)と「板わさ」(540円)を。両方とも盛り付けがものすごいおしゃれでびっくり。しかも旨い。「板わさ」は、アイカフェのオリジナルロゴが模様になっていて、持って帰りたいくらい。時間がなかったので、30分位しか居れなかったけど、ゆっくり飲みたい、いい感じのお店でした。