風景の裂け目2010/05/05 21:17

「風景の裂け目 沖縄、占領の今」
田仲康博 著
せりか書房 刊

を読んだ。
アメリカ占領時代から現在に至るまでの、沖縄における問題を、文化・政治の面から、また自身の体験をもまじえて、過去に発表した論考を集めて綴った一冊。
今まさに、沖縄の普天間米軍基地をめぐる問題は、佳境を迎えているようだが、そんな基地問題を考察する上では読んでおいて損は無い一冊だろう。

サロンパスカップ2010/05/06 22:20

今年最初の国内女子プロゴルフのメジャー大会「ワールドレディス チャンピオンシップ サロンパスカップ」を観に行ってきました。
場所は「茨城ゴルフ倶楽部」。
今週全米ツアーで優勝したばかりの宮里藍が出場するとあってか、平日にもかかわらず、ギャラリーの数はすごく多かったです。
今日は昼からスタートの「横峰さくら 全美貞 有村智恵」の組についてまわりました。
天気は良いが、一日中風が強かったので、選手はスコアメイクに苦労していたようです。

ギャラリープラザでは、有村智恵の直筆サイン入りキャップをゲットしました。
なかなかサインをしてもらう機会にめぐまれないので、つい買っちゃいました。

一升や2010/05/10 22:37

佐野まで仕事に行ったついでに、館林にある有名なそば・うどん屋「一升や」でお昼を食べてきました。
店先から店内から、昔のおもちゃとかレコジャケとかブロマイドとかで、ぎっちり埋め尽くされているという一風変わったお店です。
店先はこんな感じ。ウルトラマンのソフビとか、ちっちゃい人形がお出迎え。はっきり言ってちょっときたなっぽい。

壁一面にガラクタっぽいものが、これでもかと。
中には意外なお宝がかくされているのかもしれません。
そして、へんてこりんなコメントもいっぱい。

もちろん、手打ちのうどんの方も絶品でした。
オーダーしたのは「肉汁うどん」。
どんぶりに山盛りのうどん。
普通なら大盛りの量です。これがばかうま。
そしてつけ汁も、大きな御椀に具沢山。ちょっと味は濃い目だけど、自分好みで大満足。
そばとうどんの相盛もあるようです。
お店の名前通り「一升そば・うどん」というメニューもありました。4~5人前の量なんだそう。大勢で行くといいかもね。

3ヶ月ぶり沖縄へ2010/05/12 22:57

きのうから妻がフランスへ出張、なので久しぶりに一人で沖縄に来ております。

今朝の羽田空港で、ついに遭遇しました。
「FLY!パンダ」機です。間近で見るのは初めて。
いつか乗ってみたいなあ。

地上では雨ですが、雲の上に出れば当然快晴。
雲海の富士山。

沖縄は梅雨に入ったらしいですが、今日はとってもいい天気でした。
まず、豊崎道の駅で朝ごはん。
「バクダンごはん巻」と「たまご巻」。
それぞれの中味はジューシーとゆでたまご。
びっくりするくらい美味しいんです。
続けて、糸満道の駅で今度は昼食。
道の駅の中にある「みーかがん」というお店で「タマンづくし定食」1350円を食べてみました。
お刺身ののったごはんに半身のから揚げ、そして頭が入った味噌汁と豪華な定食です。
特にから揚げがめちゃめちゃ美味かった。
さすが糸満て感じですね。

平和祈念へ2010/05/12 23:26

約10年ぶりに平和祈念公園へ行ってきました。
といっても毎年NAHAマラソンで通過してるんですけどね。
実はまだ「平和祈念資料館」には入ったことがなく、今回初めての見学でした。
内容は県立博物館とちょっとかぶっているようですが、こちらは戦争をメインにしている為か、より悲惨さが感じられました。
しかし予想はしていたものの、中・高校生の団体が、騒ぎながら展示も見ず、入口から出口へスルーしていく姿をみると、情けなくなりますね。中にはまじめに見ている子もいますけど。
資料館を見た後は、各都道府県の慰霊碑がある霊域を散歩しました。
実はここもまだ見たことがなかったんです。
かなり広い敷地にすごく立派な慰霊碑が建っていて、びっくり。
千葉県はこんなんです。
というわけで、かなりの時間をここで過ごしていました。

那覇にもどって、夕飯は栄町市場の「べんり屋」さんへ。
「焼餃子」「小籠包」「ピータン」「しじみの醤油漬」それにオリオンビール2缶。しめて2200円。安!。
「しじみの醤油漬」はニンニクと唐辛子がきいていて、しょっぱ辛くて、ビールがすすむ美味しさでした。

辺野古へ2010/05/13 22:57

普天間基地移設問題で、その移設先として注目されている辺野古へ行ってみました。
漁港のすぐ隣の砂浜、そこから先は米軍のキャンプシュワブとなっている場所です。
とっても静かなところで、海もきれいだし、滑走路建設なんて考えられないという印象です。
米軍施設との境界には、移設反対のメッセージが海風にたなびいていました。
もうちょっと賑やかだと思っていたのだが、人っ子ひとりおらず、逆に物悲しい雰囲気。
結構のんびりしている様子でした。