秋の沖縄ひとり旅2日目2006/10/13 23:52

朝10時前にチェックアウトし、今日もやはり「世界のウチナーンチュ大会」関連イベントを観る為に、首里城へ行った。開催記念として「琉球王朝 舞への誘い」というのが行われているのだ(普段やっているステージとは違うそうで)。しかーし、首里城に到着してみると、修学旅行生やら観光客やらでごったがえしていて、駐車場も満車状態。とても落ち着いて観覧できる感じではなかったので、予定を変更し、午後4時からの最後のステージを観ることにした(全部で3回あるので)。
それで、お昼も近いことだし、国際通り周辺を散策。
壺屋にある「たかえす」は、骨壷専門店で、一つ25000円以上もする立派な骨壷が陳列してあっておもしろかった。いずれはこの壺に入れてもらおうとか思ったりして。
お昼は、三越裏に新しくできた「沖縄そば博物館」に行ってみた。県内有名店が8店集まっていて、その中から「我部祖河食堂」のソーキそば600円を食べてみた。さすがに美味い。でもやっぱり、こういう奇麗な食堂で食べるより、その店がもつ雰囲気の中で食べた方がもっと美味しく感じるのだろうなあ。
午後4時までまだまだ時間があるので、南部の奥武島まで行ってみた。奥武島といえば、中本鮮魚店のてんぷら。もずく、イカ、さかなのてんぷらを買って海を見ながら出来立てあちこーこーを頬張る。美味かった。
南風原ジャスコに寄り道などしつつ、程よい渋滞に巻き込まれながら、ちょうどよい時間に再び首里城到着。午前中の混雑が嘘のように引けていた。
首里城の下之御庭で行われるので、もちろん無料。今日の演目は「若衆特牛節」「前の浜」「かせかけ」「上り口説」「諸屯」の5つ。「四つ竹」がなかったのが残念だったが、「かせかけ」や「諸屯」などの女踊りは優麗で繊細ですばらしい踊りでした。上演は50分ほどで終了。そのあと首里城の周りをちょっと歩いてみた。やはり眺望がすばらしい。那覇のまちだけでなく、慶良間の島々まで見渡すことができる。
まだ帰るまで時間があったので、牧港のブルーシールへ行き、アイスでクールダウン。DFSで車を返却し、ゆいレールで空港へ。夕飯は、空港のA&Wでまったり。今回は最終便ではなく、一つ前の便で帰宅したのでした。
昨日今日と、沖縄でこんなにたくさんの外国人に会うのははじめてだなあ。
「世界のウチナーンチュ大会」は日曜日まで4日間あるそうで、できれば最終日まで滞在していたかったが、明日からはお仕事だす。
そういえば、名護は日ハム優勝で花火をあげて盛り上がっていたそうで。なんなら沖縄で日本シリーズ開催ってのはどうでしょう?

沖縄そばの日2006/10/17 21:29

きょうは「沖縄そばの日」。
そば粉を使わない「沖縄そば」が、「そば」の名称を許された記念すべき日なのである。
というわけで、きょうの夕食は「沖縄そば」にしてみた。
そばは、今回初挑戦の伊平屋島産「もずくめん」。トッピングには、三枚肉と丸かまぼこ、そしてアーサをのせて、ちょっと海藻っぽい感じでつくってみた。
「もずくめん」は、どんなものかと心配だったが、そんなにもずくっぽい感じはしなくて普通に美味しかったです。
とっても健康によさそうな(?)沖縄そばに満足でした。

初優勝!2006/10/18 23:21

今回で第13回目になる「’99総務杯ゴルフコンペ」。
茂原のイトーピア千葉ゴルフ倶楽部で、約5ヶ月ぶりに開催しました。
いままで優勝の機会に恵まれなかったのだが、今回は念願の初優勝をかざることができました。GROSSではなくHDCPをもらった上でのNETでの優勝だが、素直にうれしいです。優勝カップも我が家で保管となりました。
コンペのあとは、地元の焼鳥や「とり春」で懇親会。きょうは格別うまい酒が飲めました。
ただ、次回開催の幹事をしなければならないのが、ちょっと大変。

北のサムライ2006/10/24 22:44

「魂(ガッツ)のフルスイング―泥臭く、ひたすら振りぬく! 」
小笠原道大 著
KKロングセラーズ 刊

を読んだ。
今、まさに本年度のプロ野球日本一を決める日本シリーズが、北海道日本ハムファイターズと中日ドラゴンズの間で行われている。
北海道日本ハムの現3番打者、通称「ガッツ」そして「北のサムライ」といわれている男が、小笠原道大選手だ。
本書は、その小笠原選手本人による自叙伝である。
本来なら、この日本シリーズが終ってから、優勝したならばアジアシリーズが終ってから出版されるべきだったかもしれない。残念ながらWBCが終った時点で書かれているので、今となっては物足りない感じがしてしまって、ちょっともったいない。それでも、小笠原選手の野球を始めた少年時代から現在に到るまでの興味深いエピソードが満載で、あらためてその野球一筋の人生を垣間見ることができて、ますます応援したい選手の一人となった。
チームとしては千葉ロッテファンだが、選手個人としては、いつでも豪快なフルスイングをみせてくれる小笠原選手を応援しているのだ。
応援したい理由にはもう一つあって、彼は私と同じ千葉県出身、しかも現在は同じ市民なのである。アテネオリンピックの年には市民栄誉賞をもらっていたしね。
北海道に単身赴任となってしまったが、千葉県民として、同市民として、小笠原選手にはこれからもすばらしいプレーをみせていただきたいと思うのであった。

北の日本シリーズ2006/10/25 23:47

思いがけず、プロ野球日本シリーズの観戦チケットが手に入ったので(妻が3日前にネットオークションで落札)、午前中会社に顔を出してから、午後2時発のANA便で妻と二人で札幌へひとっ飛びです。
新千歳空港から電車に乗り、札幌駅に到着したのが、午後4時半。今日の宿「全日空ホテル」にチェックインして、そのまますぐに地下鉄に乗り、札幌ドームへ。
北海道日本ハムファイターズvs中日ドラゴンズの第4回戦を観戦。
札幌ドームには今回初めて訪れたのだが、球場の観客ほぼ全員がファイターズの応援というのが、わかってはいたがビックリさせられた。日ハムファンは、とにかくメガホンやらをやたら叩きまくるので、かなりうるさい応援という印象。普段千葉マリンで鳴り物ナシの応援に慣れているせいか、なかなか馴染めなかった。またどっちのチームを応援しているわけでもないので(妻も新庄ファンというだけなので)、冷静に観ている分、結構これが気になった。まぁこれが日ハムの応援スタイルなのだからしょうがないが、でもピッチャーの投げた球がミットにおさまる音や、バッターが打った球の音とかが全く聞こえないし、ただただ同じ応援を続けるというのはいかがなものかと思う。相手チームでもナイスプレーの時には拍手をしてあげることも大切。日ハムファンには、応援することだけにとらわれず、もっと野球を楽しんで観てもらいたい。それと帰る時には、きちんとゴミをゴミ箱に捨てて帰りましょうね。
試合内容はというと、4時間を越えるダラダラとした流れで、両軍のピッチャーがとにかく乱調、しかも中日は7安打で得点無しという拙攻。結果は3-0で日ハムが勝ち、ファンは盛り上がっていたが、長い割には全く面白みのない展開だった。日ハム金村投手の謝罪試合というのが唯一の見所か。
これでトータル3-1と日ハムが日本シリーズ勝利に王手をかけたことになる。
とりあえず日本シリーズの雰囲気はそれなりに楽しめたので、札幌まで来たかいがあったというものか。
球場を出たのがもう11時近くになり、終電間際の大混雑の地下鉄に乗り込んだが、どうしてもラーメンを食べて帰りたくなったので、「豊水すすきの駅」で下車、駅近くの「美乃家」というラーメン店に入った。看板メニューの「焙煎味噌チャーシューメン」を食べたのだが、これが絶品、とにかくスープがうまい。甘めの味噌味だが、しつこくなく、寒い札幌の夜には実にマッチしているのである。ファイターズグッズ持参で150円引きのサービスをしてもらった。
タクシーでホテルに戻ったのが12時半。半日が長かったです。

北海道くいだおれ2006/10/26 23:50

北海道には明日まで滞在なので、今日は午前中から小樽へ向かった。
(本当なら今日帰る予定だったのだが、妻が航空券の予約を間違えたことが出発2日前に発覚したのである。)
札幌駅から快速電車で30分。
小樽では、楽しみにしていた「しかま」というお寿司やさんにお昼を食べに行った。「しかま」には3年程前に一度訪れて、その時の味が忘れられず、また是非食べに来たいと思っていたのだ。このお店、実は関根勤のマネージャーの実家として有名なのである。しかし前にあった場所から転居して、おまけに立派な店舗になっていてビックリしたが、味はそのまま、生きのよいネタで、とってもおいしかったです。
そのあと、小樽運河沿いを散歩。途中にあった「小樽倉庫№1」というお店で地ビールを飲んで一服。このお店も10年程前に一度来たことがあって、本場ドイツ製法でつくられたビールはまろやかで何杯でもいけそうな感じだった。
それから小樽駅に戻る途中のアーケード商店街にある、昭和8年創業というかなり趣のある純喫茶「光」に引き寄せられて、コーヒーをいただく。このお店は「光」というだけあって薄暗い照明の店内に古いランプやら置物やらアンティークな装飾が隙間無く並べられてあって、そんな中で飲むコーヒーは、ほろ苦く、まさに昭和ロマンといった風情だった。
午後3時頃に小樽を出発、再び札幌に戻る。
札幌駅から今度は地下鉄に乗り「丸山公園駅」へ。妻の強い要望で丸山公園近くにある有名店「六花亭」に行く。2階の喫茶室でホットケーキやらを食べながらお茶をし、1階の店舗でお土産を買う。
またまた札幌駅に戻り、今日の宿「札幌クレセントホテル」にチェックイン。
さすがに食べ疲れ。ちょうどテレビで日本シリーズが始まったところだったこともあり、試合終了まで部屋でテレビ観戦となった。試合結果は、日本ハムが3-1で中日を破り、本拠地北海道で日本一に。(こんなことなら今日の試合チケットも確保しておけばよかったと悔しがる妻)。胴上げなどを見届けた後、札幌の街へくりだした。さぞかし大騒ぎになってるだろうと思いきや、意外と静か。それでも号外をシッカリゲットし、地下鉄で「すすきの駅」へ。やっぱり街中は浮かれた様子もなく、目立つのは敗残の兵、中日ファンばかり。北海道の人たちは家の中でテレビを見て盛り上がっているらしい。(寒いからか?)
もうすでに午後11時をまわっていたが、夕飯を食べに「JIN JIN JINKICHI」というお店に行き、ジンギスカンなどを食べる。店の中はがらんとしていて、陽気でおしゃべりなマスターも、野球中継のおかげで商売あがったりと嘆いていた。味付け羊肉ロース、すじこ、シマエビなどに舌鼓をうつ。
締めはやっぱりラーメンといきたいので、「らーめん山桜桃」というお店で「鳥塩らーめん」をいただく。このラーメンもスープがばかうま。縮れ麺にスープがからんで、とても美味しかった。
タクシーでホテルには午前1時頃戻った。
それにしても日ハムファンはどこにいるのか?札幌ドームから直帰ですか?