北の日本シリーズ2006/10/25 23:47

思いがけず、プロ野球日本シリーズの観戦チケットが手に入ったので(妻が3日前にネットオークションで落札)、午前中会社に顔を出してから、午後2時発のANA便で妻と二人で札幌へひとっ飛びです。
新千歳空港から電車に乗り、札幌駅に到着したのが、午後4時半。今日の宿「全日空ホテル」にチェックインして、そのまますぐに地下鉄に乗り、札幌ドームへ。
北海道日本ハムファイターズvs中日ドラゴンズの第4回戦を観戦。
札幌ドームには今回初めて訪れたのだが、球場の観客ほぼ全員がファイターズの応援というのが、わかってはいたがビックリさせられた。日ハムファンは、とにかくメガホンやらをやたら叩きまくるので、かなりうるさい応援という印象。普段千葉マリンで鳴り物ナシの応援に慣れているせいか、なかなか馴染めなかった。またどっちのチームを応援しているわけでもないので(妻も新庄ファンというだけなので)、冷静に観ている分、結構これが気になった。まぁこれが日ハムの応援スタイルなのだからしょうがないが、でもピッチャーの投げた球がミットにおさまる音や、バッターが打った球の音とかが全く聞こえないし、ただただ同じ応援を続けるというのはいかがなものかと思う。相手チームでもナイスプレーの時には拍手をしてあげることも大切。日ハムファンには、応援することだけにとらわれず、もっと野球を楽しんで観てもらいたい。それと帰る時には、きちんとゴミをゴミ箱に捨てて帰りましょうね。
試合内容はというと、4時間を越えるダラダラとした流れで、両軍のピッチャーがとにかく乱調、しかも中日は7安打で得点無しという拙攻。結果は3-0で日ハムが勝ち、ファンは盛り上がっていたが、長い割には全く面白みのない展開だった。日ハム金村投手の謝罪試合というのが唯一の見所か。
これでトータル3-1と日ハムが日本シリーズ勝利に王手をかけたことになる。
とりあえず日本シリーズの雰囲気はそれなりに楽しめたので、札幌まで来たかいがあったというものか。
球場を出たのがもう11時近くになり、終電間際の大混雑の地下鉄に乗り込んだが、どうしてもラーメンを食べて帰りたくなったので、「豊水すすきの駅」で下車、駅近くの「美乃家」というラーメン店に入った。看板メニューの「焙煎味噌チャーシューメン」を食べたのだが、これが絶品、とにかくスープがうまい。甘めの味噌味だが、しつこくなく、寒い札幌の夜には実にマッチしているのである。ファイターズグッズ持参で150円引きのサービスをしてもらった。
タクシーでホテルに戻ったのが12時半。半日が長かったです。

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