石ノ森ふるさと記念館へ2010/05/20 20:05

今日は、今回の旅の目的である「石ノ森章太郎ふるさと記念館」へ向かいました。
東北本線で仙台駅から石越駅まで、約一時間半。
この東北本線は小牛田駅から先、途中無人駅がある為、整理券のあるワンマン電車なんですね。どうしたらよいものかびびりましたが、石越駅は通常通り駅員さんがいたので安心しました。
駅前からタクシーに乗り15分ほど。
2630円かかって「ふるさと記念館」に到着。
バスは1日に朝夕4本しかないみたい。
とにかくアクセスが悪いところにあります。
白服バージョンの009がお出迎え。
エントランスはこんな感じ。
入場料700円を払って、まずは企画展示室へ。
現在は、「スーパー戦隊ヒストリー展」を開催中でした。
等身大ゴレンジャーとか。
漫画原稿にイラスト原画など。
現在までの戦隊モノの展示もありますが、石ノ森ファンには「ジャッカー電撃隊」までですね。

さて、常設展示室の方は、石ノ森章太郎先生の歴史をたどって見ることができます。
ただ、ちょっと先生自身の原画類が少ない気がしました。
逆に他の漫画家の先生たちの扇子絵や色紙が半分。
でもそれなりに楽しんで見ることができました。
ビデオシアターでは、オリジナルアニメの「小川のメダカ」が観れました。なかなか良い作品です。

ふるさと記念館~生家へ2010/05/20 20:53

記念館の中庭には、石ノ森先生の大きな写真。
そしてそれをスケッチしているかのような一体の像が。
ジュンですね。

記念館入り口前の庭、小川の向こう側には大きな壁画があります。
左から見ると「石ノ森キャラ」、右から見ると「キカイダー」てな具合。
他にも「佐武と市」「スカルマン」「仮面ライダー」「さるとびエッちゃん」「009」などがありました。

記念館を出てすぐのところには、先生の生家(小野寺家)があり、中を見ることができます。
奥行きがあって、かなり大きな家ですね。
実際に使用していたテーブルや椅子なんかも残されています。
2階の部屋には、机も置いてありました。
さすがに座ってみるなんてことは、おそれ多くてできませんよ。

また記念館の周りは、先生が幼少の頃遊び場になっていたお寺や神社がまだあります。
散策コースのようになっていたので、暫く歩いてみました。
まだまだ古い塀のある家が残っており、細い路地を歩いていると、タイムスリップしたかのような懐かしい雰囲気が漂ってくるようでした。

記念館脇にある売店では、開店休業中みたいな感じでしたが、無理をいってカレーライスをつくっていただきました。美味しかったです。おまけに帰りのタクシーまで呼んでもらって、おじさんありがとう。
とにかくここに来てから、他の観光客には一切あってませんし。
でも、来月には宮内洋のサイン会があるらしい。
きっと今日とは大違いで、いっぱいお客さんがくるんだろうなあ。

仙台ぐるめ2010/05/20 21:32

石越から仙台に戻って、早めの夕飯。
昨日ありつけなかった「たんとうふ」を求めて、再び「き助」へ。
今日はエスパル店の方へ行ってみました。
なんと、うれしいことに午後5時以降のメニューで、「晩酌セット」というのがありました。
ビールに「牛タン(小)」、そして「たんとうふ」。
さらに、
「焼ささかま」。
んでもって、さらに、
「牛タンジャーキーのあたりめ風」と
「テールスープ」。
これだけ揃って、1500円(税込)というお徳さ。
うれしいセットに出会えました。
「たんとうふ」は、やっぱり餡の美味しさですね。
お豆腐がもうちょっと美味しかったらよかったかな。
でも「たんとうふの具」は、お土産に買って帰りました。

帰りの新幹線の時間まで、ぶらぶら街歩き。
そしてさらに、駅ナカの「ふる里料理 みちのく」にて、「石巻やきそば」でシメ。
「石巻やきそば」といっても、味は普通のやきそば?
でも特徴はおさえているはず。
う~む。
やはり石巻で食べてみるべきか。