あまくま blog

朝９時半頃にホテルをチェックアウト。仙台駅から仙石線に乗って「松島海岸」へ。
目的は、１０月中旬から３月上旬の期間限定でオープンする「かき小屋」。ここで、殻付きカキの食べ放題ができるのだ。
松島海岸駅から、松島湾沿いを歩いて１５分程。漁協の専売所の隣の空き地に、そのプレハブ小屋はありました。
１１時の開店時間に、ちょっと遅れて到着。もう２０人位のお客さんが店内にいました。Bコースの「４５分食べ放題（2000円）」にして、６～８人座れるテーブルに相席です。（ちなみにAコースは６０分食べ放題3000円で、カキ飯付きとのこと）
我々は、３人の東北訛りの男性グループと相席で、合計５人でテーブルを囲みました。
テーブルの中央に大きな鉄板が熱せられていて、そこへ豪快に生の殻付きカキを投入します。いい具合にグツグツして、殻の表面が乾いてきたら食べごろ。左手に軍手をはめて、ペンチとナイフを使って自分でガシガシと殻を開けてぷりぷりの身をいただきます。
身はちょっと小ぶりですが、海水の塩味がきいていて、旨味がギュッと凝縮された感じで、とっても美味。お好みでレモンを絞って食べてもOK。
鉄板には、どんどんスコップでカキが追加投入されていくんです。
灯油缶にカキ殻が一杯になる位、２人で、とにかく制限時間まで食べまくりました。
妻は終盤ギブアップしてましたが、自分はまだまだイケそうな感じ。でも大満足です。

食後は松島を観光。
「十二支の彫刻」が見事な「五大堂」、民謡でも有名な（妻は知らなかったらしいが）瑞巌寺を拝観。
また、遊覧船に乗って松島湾をクルーズ。遊覧船からは、ウミネコ（カモメ？）に餌をあげることができ、手にした餌（かっぱえびせん）を絶妙のタイミングでついばんでいくのだが、これが結構楽しいけど、怖い。ウミネコばかりに気をとられて、肝心の松島湾の島々を見逃してしまいそうでした。
仙台駅には午後４時半頃戻り、アーケード街をぶらぶら。
アーケード街には、薬局（マツキヨのたぐい）がいっぱいあって、どこも激安。安売り合戦のような感じになっていて、まとめ買いしていくのもいいかも。
そして、ちょっと早めの夕飯を、一番町にある寿司屋「うまい鮨勘」で。
妻が、地元出身の知人に聞いたお薦めのお店とのこと。
かんぱち、ぶどう海老、活ホッキ貝、こち、赤むつ、金目鯛、いか、さんま、うに、新子、穴子、まぐろ（大とろ・中とろ・赤身）等々、旬のネタを片っ端から、たらふく食べて大満足。しかも安～い！
でも、東京にも支店があるんだって。
仙台駅に戻って、お土産を買って、午後８時２６分発の新幹線「はやて」でさくっと帰ってきました。