入梅の沖縄へ(その一)2007/05/16 22:59

妻が仕事でフランスに行ってしまったので、今日から毎年恒例の沖縄一人旅です。
朝6時半発のフライトで、那覇到着は9時過ぎ。いつものようにゆいレールでDFSまで行き、レンタカーを借りる。
今日は曇りベースだが、時折陽が差して結構暑い。それで天気のよいうちビーチにでも行っておこうと思い、新しくできた「西原マリンパーク」へ行ってみた。さすがに出来たばかりなので施設はきれいだが、海水浴をするには砂浜がちょいとせまい。まわりにあるたくさんのテーブルベンチはすべてバーベキュー用に貸し出しされるモノなので座る場所がない。あとはスポーツ施設ばかり。なんか期待はずれだったので、砂浜を散歩だけして引き上げることにした。
それから車を北に走らせ、「おんな道の駅」にてお昼。「中トロ握り」(10貫)750円と「イカスミじゅうしいおにぎり」(2個)150円を食べる。どっちもメチャメチャうまかった。
一服した後さらに北上し、本部にある「そば処 夢の舎(ゆめのや)」に行ってみた。ここは先週BS日テレの「沖縄楽園スタイル」で紹介されていて、今回絶対訪れようと決めていた所。場所はかなり山の中。先月行った「花人逢」よりはマシだったが、それでも到着までの道が細い山道でやっぱり不安になるような場所にあった。お店は築70年の住宅を改装して作られているということで、すごく懐かしい雰囲気。ちょうどお客も自分の他、カップルが一組だけだったので、ものすごく静か。風の吹きぬける音と、鳥の声しか聞こえない。涼しい風が吹き抜けて、このままこの座敷で昼寝したくなってくる。注文を聞きにきたお店の奥さまの「こんな山の中まで、わざわざお出でくださいまして、本当にありがとうございます」という一言に感動しました。注文したのは「三枚肉そば」750円。つきだしに島豆腐と揚げそばの小鉢がでて、それらをつまみながら手打ちそばの茹で上がりを待ちます。ほどなくして運ばれてきたお膳には、豆乳とおからとお漬物、そして蓋のついたどんぶり。沖縄そばに蓋がついてくるのは珍しいと思ったら、どうやら麺の固さを蓋をすることによって自分好みに調節してくださいということらしい。そばのお味は、平たい縮れ麺にさっぱりしたスープがからみシコシコトした歯ごたえでとっても美味しかったです。「ハイビスカスのてんぷら」なんてメニューもありましたが、お腹がいっぱいだったので断念しました。帰り際、折り紙でかりゆしウェアを折ったもの(中に楊枝が入ってる!)まで頂きました。そしてまた「遠路はるばる来ていただいて、ありがとうございました」というご挨拶。とにかくお客様思いのすばらしいお店でした。

入梅の沖縄へ(その二)2007/05/16 23:18

そのあと、高速道で那覇へ戻る。
途中ラジオのニュースで、本日午後4時沖縄県地方が梅雨入りしたという一報が。今夜から天気が悪くなるらしい。なんというタイミングの良さ(悪さ?)。
那覇に戻ってからは、メインプレイスをぶらぶらした後、いい加減疲れたので、常宿の「リブレガーデンホテル」にチェックインして暫し休憩。
そして夕飯は、ひさしぶりに久茂地の「かなぐすく」へ。今日の出演は「THE TIDA」でした。初めてお目にかかります。どちらかというと、沖縄民謡よりポップスのヒットカバーをメインにしているグループなので、個人的にはちょっと物足りない感じ、でもその分盛り上がりやすかったですが。しっかりCD買ってサインしてもらってきちゃいました。
料理は、「ゴーヤーと島豆腐のサラダ」「カツオの刺身」「タコライス風ピザ」を注文。そして「オリオン生」に「菊の露ブラウン」。特にカツオがプリップリですーんごく美味しかった。
ライブステージは1部と2部だけ観て、お店を出ちゃいました。
朝早かったせいか(4時起き)、かなりぐったり。早々とホテルに戻って就寝。