NAHAマラソン 疾走 失走2006/12/03 22:52

「NAHAマラソン」当日。
朝5時半には目を覚ましシャワーを浴び、昨晩コンビニで買った、おにぎり、団子、バームクーヘン等で朝食を済ませ、軽くストレッチをして、8時15分に会場入り。今年のゼッケンナンバーは「16590」番。去年よりは3000人位前の番号だ。会場では番号ごとに並びスタートを待つ。横には小力そっくりのコスプレランナーがいる。
午前9時、「万国津梁の鐘」でスタート(でも見えないし、聞こえない)。今年は知花くららがスターターだ。そのせいなのかスタート地点までなかなか進めない。9時16分頃ようやくスタート地点を通過。そこまで歩いていたランナーが一斉に走り出す。いよいよ長い道のりが始まったという感じ。
今年はそこそこ天気もよく、走り始めてからすぐに汗が噴出してくる。暑いレースになりそうな予感。
前半は7~8分/kmのペースで快調に走れ、21.2kmの中間地点を通過したのは午前11時45分。ここまで2時間半は予定通りといったところ。去年はこの時点で足が動かなくなったが、今年はまだまだ動くし、後半もいいペースでいけそうだ。
だが23kmを過ぎて、だんだん暑さがきつくなって、給水の頻度が多くなってきた。足は動くが、頭がぼーっとしてくる。それでもなんとか立ち止まることなく、次の31.8kmの第2関門を通過したのが、午後1時15分。中間地点からここまで1時間半。9分/kmのペースは、まあまあか。
と、安心したのがいけなかったのか、33kmを過ぎてから、急に足が止まってしまった。既にゴールしたらしい友人のK林くんからの携帯電話に「あと1時間でゴールするから」と言ってはみたものの、明らかにエネルギー切れ。足の痛みは我慢できるが身体が動かない。
34~39km地点を殆んど歩いて、水分と糖分、塩分を補給しつつ、エネルギーを充填させることに。そして長い小禄バイパスの坂を登りきった先の赤嶺駅に到達したのが午後2時40分。第2関門からここまで1時間20分。10~11分/kmのペースだ。このままでは去年のタイムと一緒になってしまう。
意を決して、残り3km程の下り坂を、沿道の応援でもらった飴玉を口に含みつつ、一気にスパートをかける。と、不思議と身体が軽いし、足も動く。快調だ。軽く1000人位はゴボウ抜きしただろうか。だがゴールが近づくにつれて、だんだん息が苦しくなってくる。ヘロヘロになりながらも、なんとかゴールイン。午後2時59分。
順位は12230位で、タイムは5時間43分(昨年は5時間56分)でした。
ゴールした後は、お昼に飲茶の食べ放題をしていた妻と、またまた長い時間待たせてしまったK林くんと合流。早速オリオンビールで乾杯!。
一旦ホテルに戻り、シャワーを浴びて、一寝むり。
午後5時半から、予約していたお店「うりずん」にて、再びK林くんと3人で祝杯をあげる。だが体力の限界か、なかなかお酒がすすまなかった。(K林くん、ごめんなさい)
午後8時半には、おひらきにして、ホテルに戻ってベットに倒れこむ。
そういえば、今日は妻の誕生日だった。
「無事完走できたのが、妻への何よりの誕生日プレゼントになりました!」
(土佐かよ!)