積丹の生うに丼2009/08/05 22:37

妻が持つJALのマイルがたまったようなので、二人でちょこっと北海道に行くことにしました。
羽田から朝6時半の飛行機に乗って、8時過ぎには新千歳空港に到着。
すぐに予約しておいた格安のOTSレンタカー(北海道なのに?)で車を借りて、一気に積丹方面へ。高速道路で小樽経由、そのまま国道を走って2時間半。ようやく目的地に到着。
その目的とは、この時期しか食べられない「生うに丼」を食べること。
神威岬に近い余別町にある「浜寿し」というお店に入りました。オーダーしたのは、赤ばふんうにが丼にいっぱいのった「赤ばふんうに丼」(3200円)とムラサキウニ・アワビ・イクラ・イカがのった「積丹丼」(2500円)。甘くてトロトロの新鮮な生うにに大満足。遠路はるばる来たかいがありました。
メニューには、他に「ざるうに」とか「赤うに白うにのハーフ丼」とか、食欲を刺激されるものばかり。是非また来年も来たいなあという感じ。

シャコタンブルー2009/08/05 22:40

食後は神威岬へ。
駐車場に車をとめ、岬の突端まで登り下りを繰り返しながら、ゆっくり歩いて20分程。見事な絶景に出遭えました。眼下に広がる海は「シャコタンブルー」と言われる真っ青な海。そして岬の先には神威岩という奇岩がそびえ立っています。とにかくその神々しいまでの眺望に圧倒されてしまいました。しかし天気が良すぎ。ものすごく暑かったです。時折涼しい海風が吹くものの、まるで真夏の海辺を歩いているような暑さで、汗ぐっしょり。でも苦労して歩いただけの甲斐はあったというもの。
帰り道、その汗をながす為に、近くにある「岬の湯しゃこたん」という立ち寄り湯へ。
入館料600円を払って入浴してきました。
露天風呂からは、日本海を眺めることができ、先程の神威岬を左手に、右手には積丹岬を一望できます。夕日が落ちる時間帯なら、尚一層の美しさを体験できたかも。

すすきの炉ばた焼き2009/08/05 22:43

その後、一時間半くらいかけて札幌へ戻り、市内でレンタカーを返して、中島公園脇にある今日の宿「パークホテル」にチェックイン。
夕飯は、すすきのにある炉ばた焼きの店「ウタリ」へ。
店内には自然木を使ったカウンターやイスがあって、趣のある落ち着いた感じの温かみのあるお店でした。当然カウンターの目の前で、焼き物をしてくれて雰囲気がすごくいいです。サッポロクラシックビールを飲みながら、ほっけ・こまい・アスパラ・じゃがいも・ほたてを頂きました。天井からはホッケなどの開きがズラリと吊るしてあり、これは炉端の熱で余分な水分を抜く為で、旨味を凝縮させているとのこと。そうしてできた「ほっけ」を焼いて出してくれるんです。これがまた脂が乗っていてものすごく美味しかったです。頭から骨から丸々全部頂けちゃいます。ホタテは、今より冬のほうが大きくて肉厚になるそうですが、それでも頂いたホタテは、焼いた身の甘みといい歯ごたえといい、絶品でした。当然他のものも、素材の美味しさをストレートに感じることができる、本格的なお店です。お店の女将さんも、色々と焼き物の説明をしてくれたりして、印象が良かったです。